再生砕石
工事現場から排出されるコンクリート・アスファルトを破砕・選別し、『 再生砕石 』としてリサイクル(再資源化)しています。 種類0~40mm、0~15mm、100mm 利用用途下層路盤材、裏込材等 |
肥料
堆肥は、昔から自給肥料として農家が、わら・もみがら・落ち葉等を堆積・腐熟させて造られてきました。 それ以前は、何千年もそれ以前かもしれない太古の昔から草原、森林で自然界のバクテリアが活躍し堆肥を作り、自然の輪廻を繰り返してきました。 当社では、地球規模での緑地化が叫ばれている中、大量に安定して供給できる体制を図るため、木材バーク・刈り草・わら・剪定枝等が自然放置で5年から15年で完熟しているのを、バクテリアの活動がし易いように、水分・空気量の調整、材料の均一化等を管理することで天然バクテリアの急速な繁殖を促し短期間に完熟した堆肥にしております。 有機堆肥は、緑地化、緑地基盤材、農業園芸用、法面緑地化等の造園緑化・土木資材として使用されています。 種類バーク堆肥、刈草堆肥 利用用途農業園芸用、法面緑化等
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石灰系土壌改良固化材
石灰系固化材 PGLMシリーズは、トラフィカビリテーの確保を短時間に得、かつ環境にやさしく高強度を実現する新しい土壌固化材の開発を実施して来ました。建設工事における近年の傾向は、現場発生土の有効利用・環境汚染対策・再資源化の推進・合理的で経済的な新工法などがますます重要となっている。 |
PGLMシリーズによる改良効果
PGLMシリーズの特性
◆目的に応じた添加剤と配合比率で生産できる、配合直後の強度(qc=500kN/㎡程度)に比べ、初期強度が短時間に得られるので、早期に土木現場のトラフィカビリティーの改善効果があります。
◆路、駐車場等の路床改良や路盤改良にもセメントを使用しないでセメント系固化材に匹敵する必要強度が用意に得られます。更に、環境上の安全性を確保しながら、かつ、将来の工事計画への再掘削性にも対応できる優れたニュー土壌固化材です。
初期強度が短時間に得れ、強度コントロールが得やすく 作業効率が向上できる。 |
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環境基準以下であり、六価クロムに対しても安全です。 | |
生石灰以外は、再資源化材料を使用しています。 | |
目的に応じた配合量で施工するため施工計画が推移でき 再掘削が容易である。 |
種 類 | 性 能 | 適 用 土 壌 | 荷 姿 |
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PGLM- I | 水分低下 | 礫質土・シルト質土 | フレコン・バラ |
PGLM-J | 水分低下・強度確保 | シルト質粘性土・粘性土 | フレコン・バラ |
PGLM-JⅡ | 水分低下・強度確保 | シルト質粘性土・粘性土 | フレコン・バラ |
PGLM-JⅢ | 水分低下・強度確保 | 砂質粘性土・シルト質粘性土 粘性土 |
フレコン・バラ |
PGLMシリーズの特徴
(1)発生土の土質性状および改良目的に対応した固化材タイプの選定が可能
- 土 質(粘性土、シルト質土、砂質土、礫質土)
- 高含水比でも対応が可能
- 改良目的と必要改良強度を、配合比率と添加量でコントロール可能。
- 混合途中の混ざり状況の管理が容易である。
- 改良厚さ、混合むらはフェノール反応で目視できる。
- 施工方法に応じた添加量を、簡易配合試験(約1日)で決定できる。
(2)土壌環境への汚染影響に対する配慮
- 基本的に石灰系の固化材であるため、セメント系で問題となる汚染物質(六価クロム)の含有量が極めて少ない。
(3)必要強度の早期確保
- 散布・混合方式は、従来のセメント系(粉体)とほぼ同様であるが、生石灰成分による発熱効果が混合中から発揮されるため、施工後1~3時間で初期目的が達成でき転圧が可能となる。
- 施工後短時間で、目標強度領域に到達する。
- セメント系に比し、添加量増加に対する発現強度の増加割合が緩慢であるため、現場強度が過大とならず、ほぼ設計どおりに強度コントロールできる。
(4)継続工事などによる再開発(再掘削・復旧)への配慮
- 本固化材による地盤改良は、実用上、最も多用されている比較的低い強度領域を対象 としているため、地中埋設管等の施工に伴う再掘削を可能にしている。
- 固化材による水和反応生成物は、土壌中の水分を低下させ長期安定であり、復旧時の再転圧が可能である。
スーパーサクス土壌固化材の水分低下、強度発現の反応について
反応の特徴
- 混合初期:生石灰と土壌中の水分との反応(A)で、水酸化カルシウムCa(OH)2を生成し極短時間で水分が固体として取り込まれる。更にこの反応が発熱反応であることから、熱を発生し周辺の水分をいくらか蒸発させる。
- 混合後約10日間:ポゾラン反応(B)が進行し土壌中の水分が各生成物中に結合水として、上記と同様固体としてとりこまれ周辺の水分を減少させる。
上記の(1)(2)反応に伴い水分が低下し、土壌の強度アップをもたらす。 - さらに、エトリンガイトの生成反応に伴いさらに強度アップし配合によっては、セメント強度に匹敵する強度が得られる。基本的に、生石灰+石膏+粘土配合はセメント原料と同一でありセメント反応が起きたものと考えられる。
反応式
- A. 固化材原料中のCaO成分の存在下で土壌中の水と反応し、CaO+H2O=Ca(OH)2 +237.5kcal/molの生成熱を発する。この発熱反応にて土壌中の水分が蒸発する。
- ポゾラン反応
(1)にて反応したCa(OH)2は、土壌中の水の中で、Ca(OH)2→Ca2++2OH1-に解離しCa2+が生成、このCa2+と土壌(特に粘土質土壌)及びPバインダー、ベントナイト中に存在するSiO2、Al2O3がpH=10~11以上において、水分中に(SiO4)4-、[Al(OH)6]3-イオンを生成してこれらが相互に反応し以下の化合物を生成する。
アルミン酸カルシウム | CaO-Al2O3-H2O系水和物 4CaO・Al2O3・12~14H2O、2CaO・Al2O3・7~9H2O 3CaO・Al2O3・10~12H2O、3CaO・Al2O3・6H2O 3CaO・Al2O3・CaCO3・12H2O |
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珪酸カルシウム | CaO-SiO2-H2O系水和物 |
カルシウムアルミネート | CaO-Al2O3-SiO2-H2O系水和物 (2CaO・Al2O3・SiO2・8H2O) |
エトリンガイト | 3CaO・Al2O3・3CaSO4・32H2O |
山砂
当社の所有する鉱山より土砂を採掘して販売しております。 また、炭酸カルシウムの占める比率が高い当社の山砂は土壌改良材として投入することで、生き生きとした土壌へ生まれ変わります。 生産性の成果してしまった土壌を作物が育ちやすくするために改良し、地力を高めます。 |